オッペンハイマーと新玉ねぎ

4月26日金曜日、

本日の棚田活動参加者は12名。

この時期、新緑と鳥のさえずり棚田はとても爽やかです。

でも、本日だけは別、玉ねぎ・春キャベツ・キヌサヤにスナップエンドウの収穫！

そしてトマト・ピーマン・パプリカ・コールラビなど植付けと大忙しの一日でした。

もちろん、昼食には新玉ねぎ、春キャベツにカブと椎茸を加えた味噌汁を頂きました。

そうですねー新玉ねぎですね今は。なぜ畑仕事をするのか？なぜ玉ねぎを作るのか？

分かりませんよね、深くは。何かがあるとは思いますが。人間は思考の前に行動があると言われています。ニーチェは、「原因は存在しない、結果に原因は既に包括されている」と喝破しました。なんでこんなことを言ってるかいうと、最近アカデミー7部門受賞「オッペンハイマー」を見たからです。

この映画を見て1番感じたのは、「原因」という言葉はあるが「原因」とは何かを僕はちゃんと定義できてないなということでした。人は、「原因」というあるかないかわからないものの言葉に踊らされてるんじゃいかなあと。まるで人が本当にあるかないか分からない「幸福」の言葉に踊らされているように、、。

インターネット嫌いで有名な名監督クリストファー・ノーランの「ダークナイト」に次ぐ名作かと。制作費用1億ドル興行収入現時点で約10億ドル上映時間3時間の超大作、、是非ご覧あれ、、「原因」が分かるかもしれませんよ。 追記 「結果」に対しては「原因」、「行為」に対しては「理由」と言われますが、さてこの映画の中での「結果」と「行為」、その「原因」と「理由」は？って考えて見ると、もっと楽しくなるかも、、ならないかも、、しれませんね。是非ご覧ください。